- 作者: スペンサージョンソン,門田美鈴
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2000/11/27
- メディア: 単行本
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以前から気になっていた本、
近所のブックオフの100円コーナーで発見しました。もちろん即購入。
カバー裏?より引用
この物語に登場するのは
ネズミのスニッフとスカリー、
小人のヘムとホー。
2匹と2人は「迷路」のなかに住み、「チーズ」を探します。「チーズ」とは、私たちが人生で求めるもの、つまり、仕事、家族、財産、健康、精神的な安定……等々の象徴
「迷路」とは、チーズを追いもとめる場所、つまり、会社、地域社会、家庭……等々の象徴です。この一見シンプルな物語には、状況の急激な変化にいかに対応すべきかを説く、深い内容がこめられているのです。
新しい方向に進めば、新しいチーズがみつかる
恐怖を乗り越えれば、楽な気持ちになる
チーズがないままでいるより、迷路に出て探した方が安全だ
p.64〜引用
私は、自分と自分の行動がばかばかしく思えるようになったとたん、変わり始めたのだ。自分が変わるには、自らの愚かさをあざ笑うことだ。そうすれば見切りを付け、前進することができるのだ。
・・・(中略)・・・
物事を間接に捉え、柔軟な態度で、すばやく動くこと。
問題を複雑にしすぎないこと。恐ろしいことばかり考えて我を失ってはいけない。
小さな変化に気付くこと。そうすれば、やがて訪れる大きな変化にうまく備えることができる。
変化に早く対応すること。遅れれば、対応できなるかもしれない。
最大の障害は自分自身の中にある。自分が変わらなければ好転しない。
□実践すること
変化を楽しむ。進んですばやく変わり適応して、再びその変化を楽しむ。