なまけもの日記

人生のメモ帳

多重夢

夢から覚めたけどそれも夢


今回は二重の夢、多重夢自体は別に珍しくはないけど今回は感覚が不気味なほどリアルでした。
布団の中、玄関の開く音で目が覚める。時間を確認すると午前5時、メガネをかけるとフレームが曲がっている。なぜ曲がっているのか分からない、理由を思い出そうとしても思い出せない。お酒を呑んで記憶を失った感覚に似ているがお酒を呑んだのかすら覚えていない。その日の一日を振り返りながらいろいろ考えているとこれが夢だということを思い出す。思い出すと元の世界に戻っている。
つまり、一連の行動全てが夢。夢1→夢2(≒現実)→現実、夢と現実の境界線が曖昧になっていて、"目が覚める"ではなく"ゆっくりと現実を取り戻す"感覚。

そして再び寝るとき、多重夢について考えていたらその後にまた多重夢を見ました。多重夢を抜け出す切っ掛けは意外な部分にあるんですね。電車事故で○○の場合、何回目かで何故か乗る路線を間違え、あっけなくループ箇所を超えて生きている。それにしても多重夢を見ると疲れます。

子供の頃に本当に怖い多重夢を見たことがあるので、今更多重夢を見ても何とも思いません。同じ空間、同じ状況、同じ展開、同じ悪夢を3〜4回繰り返した後、悪夢から覚めたらそれも夢。あのときは目が覚めて現実に戻ってこれただけで、心の底から安堵しました。


夢は自分でも気が付かない深層意識を表に出してくれるので面白い、一度夢診断をやってみたいです。
今回は怖くはなく、不思議で奇妙な感覚だったので思わずメモ。