なまけもの日記

人生のメモ帳

論理的にプレゼンする技術


この本を手元に置いておきたい!
そう思った本でした。


プレゼン資料を作る段階でよくありがちな間違い、間違いではないけれど見にくい資料。一般的なプレゼン関係の本に書かれている「何をすればいいのか」ではなく、「何をしたらダメなのか」を中心に書かれた本。他のよく見かけるプレゼン関係の本ではあまり書かれていない、実際の失敗例と修正した例とを比較して何がダメなのでどのように改善すべきなのかが具体的に書かれていた。

プレゼンをもっと魅せるプレゼンにするための本ではなく、こんなプレゼンは見たくもないと思えるようなマイナス(−)の状態にあるプレゼン資料をプラス(+)に変えるための本。+から+はあまり変化がわからないが、−から+に変わるとその変化がよくわかる。

今まで自分が散々失敗してきたことや他の人のプレゼン資料を見てて思ってたことが、例としてほとんど載っており、イラストが中心になって解説されているので、とても身近に感じて内容も分かりやすい。
いろいろ参考にしたい点が数多くあったので、プレゼン資料を作るときにこの本を再度見て、何をしたらダメなのかを客観的に確認したい。


自分も読むべきだが、特に下回生にはぜひ読んで欲しい。
そう感じた本でした。