なまけもの日記

人生のメモ帳

損失回避

「どうせやるのなら損したくない」
そんな私の考え方を行動経済学では「損失回避」と言うらしい。つまり100万円儲けるよりも100万円損する方が意識する割合が強い。詳しく言うと、株で100万の利益を上げたがその後70万失った。結果的には+30万なので儲けている。しかし70万失ったことに対して落ち込む。
身近な例を挙げると、TOEICの勉強して去年より得点が上がったが2年前より低かった。結果的には点数が上がったことに対して喜ぶべきだが、2年前より低いことに対してショックを受け、引きずる。


そんな考え方。株には向いていないらしい。


でもビジネス書などを読んでいると「損失回避」に対して別の捉え方をしている。初めに投資することでその損を回避するため意識的に取り組む勉強法。
セミナーなどを受ける場合に当然参加費を支払っている。その参加費分の「損」を取り戻すため集中して取り組む。例えば参考書として本を買い、その金額分を取り戻すため勉強する。
身近な例を挙げると、DSのTOEICソフトを購入した。せっかく購入したのだから使い続けないともったいない。


そんな考え方。


つまり何かを勉強する場合、まず本やソフト、セミナーなどにお金を使い自己投資することで、その損を回避するために意識的に継続して勉強する。お金・時間を意識した方が身に付くってこと。


まあいろいろ書いたが、


「損するのがイヤ」


それが損失回避の考え方。


http://sun-investor.com/koudoufinance2.html
不合理な人間を前提にする行動経済学と“利得・損失・リスク”に対する曖昧な価値判断 カウンセリングルーム:Es Discovery/ウェブリブログ