なまけもの日記

人生のメモ帳

人生で大切なことはすべて「書店」で買える。

人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。

人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。

20代で身につけたい本の読み方80


目次

プロローグ 僕の出身校は、仙台の丸善と金港堂だ。
第1章 本さえ読めば、どんな時代になっても知恵で生き抜いていける
第2章 本が背中を押してくれる「行動力」
第3章 本が教えてくれる本当の「コミュニケーション力」
第4章 本が伸ばしてくれる効率的な「勉強力」
第5章 本が磨いてくれる結果を出す「仕事力」
第6章 本が導いてくれるお金の不安から自由になれる「経済力」
第7章 本が加速させてくれる「成長力」
第8章 人生を変える本の「買い方・読み方」
エピローグ つらいときに群れるな、本を読め


以下、抜粋メモ

06.すばらしい小説はすばらしいビジネス書
すばらしい小説は、すばらしいビジネス書。
すばらしいビジネス書は、すばらしい小説。



12.買って家に帰る前にカフェで読む
読書とはあなたにとって面白い本を読むことです。
隠れてでもこっそり読みたくなるような本です。
ポーズのために読む難しい本や強制的な課題図書は偽物の読書です。
他人の批判なんていっさい気にする必要はありません。
いっさい気にしてはいけないのです。
眠い目をこすりながら我慢してページをめくるのは、受験勉強で卒業しましょう。
読んでいる最中に眠たくなってきたら嘘の読書です。
徹夜明けなのに目が冴えるのが正しい読書です。

読んでいる途中で実践したくなるのが運命の本。
立ち読み段階で鼓動が高ぶってきたら合格ライン。



19.2回立ち読みした本は買っておいて間違いない
2回手にして立ち読みした本は3回以上立ち読みして買うか買うまいかずっと迷います。
店員さんから「怪しい人」と思われるくらいに、行ったり来たりして何度も立ち読みしています。
こうした人の共通点は、結局その本を買わずに買ってしまうことです。
これでは明日からも永遠に同じ人生を繰り返していくことになります。
成功していくためには、目の前の小さな決断から変えていくことです。
〜〜(中略)〜〜
2回以上立ち読みさせた本は、あなたの潜在意識がそれを欲しているからに他なりません。
幸せになる第一歩は、自分に正直になることです。

他人に嘘をついても自分に嘘をついてはいけない。
2回立ち読みした本を買うのは自分に正直になること。



27.買った場面が思い出せない本は整理してもいい
本との出逢いは恋人と同じ。
本との別れも恋人と同じ。



35.インプットの質は必ず量の上に成り立つ
圧倒的な読書量をこなさなければ、質の高い読書ができるようにはなりません。

たくさん読むことと繰り返し読むことは矛盾しない。
繰り返し読んでいる人は例外なくたくさん読んでいる。



47.本を一冊の企画書として見立てる
企画書を覗かせてもらうつもりで本を買うと驚くほど安い。
企画書を読むつもりで本を読むとスイスイ頭に入る。



58.お金が足りずに本が買えない悔しさを知っておく
お金がすべてではないからこそ。お金持ちになろう。
好きな本を好きなだけ買うことができるように。



61.運命の本はつらいときにしか出逢えない
どん底状態こそ真の読書の好機。
幸せの絶頂期に運命の本に出逢う人はいない。



62.10年前に買った本を読むと自分の成長度がわかる
10年前に読んだ本をもう一度読み返してみると、まったく違う部分に線を引きたくなります。
逆に「どうして自分はこんなところに線を引いていたのだろう?」「このページの角が折ってある意味が分からない」ということも頻繁に起こります。
つまり、10年前のあなたと今のあなたとでは別人になったということです。
身体が新陳代謝を繰り返すように、あなたの脳みそも新陳代謝をを繰り返しています。

捨てる前に1分だけ読み返してみる。
10年前は見落とした運命の1行に出逢えるかもしれない。



73.好きなテーマを好きなだけ読む
自分の好きなことをとことん極めようとするだけでいい。
ついつい専門的なことを勉強しているあなたがいる。



79.本に遠慮せず「使う」ことで内容に入り込める
いつまでも書店でつけてもらったカバーをしていたり、折り目がつかないようにと神経を使っていたりすると、それだけで疲れ果ててしまいます。
疲れる読書は偽物なので頭に何も残りません。

購入した本は所有者に使う権利がある。
必要なページを破って他はゴミ箱に捨ててもいい。