- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2011/04/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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7つの制約とは、「時間」「場所」「人間関係」「お金」「働き方」「服装」「思考」による制約。
まずは私たちをしばる「常識」から自由になりましょう。
「常識」を疑いましょう。
「常識」とは誰かがつくったものにすぎないからです。
■目次
第1章 7つの制約にしばられない生き方とは?
- 何も制約がなければ、あなたはどんなライフスタイルを送っているのか?
- 具体的に書いてみる
- 制約されないメリットとは?
- どうやったらしばられない生き方ができるか?
- 誰でもできる
- 会社・仕事選びも重要
- しばられない生き方のためにいま足りないことは?
第2章 7つの制約にしばられない考え方は?
- 覚悟する・リスクを受け入れる
- すべてを得ることはできないので、捨てる物を決める
- ゴーイングコンサーン、継続していくことを考える
- 考え方をリセットしてみる
- いろいろな考え方や価値観を知る
- 柔軟性を持つ・決めつけない
- 他人と比べない
- 周りを気にしない
- 順番を間違えない
- 同時にいくつもの仕事をする
- お金を払ってでもやりたい仕事をする
- 自分から動く
第3章 7つの制約にしばられないためのスキルは?
- タイムマネジメント力
- 検索力
- 営業力・パーソナルブランド力
- 右肩下がりのプランを立てる
- 素直力
- モバイルIT力
- お金の知識
- 自分で仕事をつくっていける力
- 流される力=ドリフト力
- 自分を知る
- メンタル力
- セルフモチベーション力
- 多読力
- 人間力
- 英語力=グローバルなコミュニケーション能力
- セルフマネジメント力
- コミュニケーション力・文章力・表現力
- カラダマネジメント力
- 工夫の仕方
第4章 7つの制約にしばられないための実践方法は?
- 住む場所は大事
- 会社以外の仲間や興味を持つ
- 定期的に物を減らす
- 浪費型の習慣を避ける
- 買い物の仕方・家計簿をつける
- 家族の理解を得る
- 給与以外のいろいろな収入源を持つ
- ゆるい服装が思考を広げる
- 雇用しない
- 他人を変えようとしない、この人しかできない仕事をつくらない
■抜粋メモ
制約が何もなかったら、どういうライフスタイルを送りたいか。
常識というのは、常に他人がつくったもので、それば本当に正しいことなのか、自分にとって幸せなことなのか、その根拠は何なのか一度考えてみるべきでしょう。
周りの目を気にしても、他人をうらやなしがっても、仕方がありません。それよりも、自分が楽しく生きるにはどうすればいいのかを考えるべきでしょう。
やりたくない、いやだから適当にやる。これだと永遠に雑用から逃れることはできません。そうではなくて、雑用をいかに効率よくやるか、楽しくやれるか工夫をすることで、結果的に雑用から解放されることになるのです。雑用をおろそかにしていると、雑用から先へは進めないのです。
環境の変化に柔軟に対応していくためには、いろいろなことに対して決めつけ過ぎず、時には流されてみることも必要になってきました。
予想できなかった偶然の出来事や出会いはチャンスと捉えて、あえて流されてみることも必要なのです。
工夫するというと、何かすごく面倒くさいことのようなイメージがありますが、本当は全くの逆です。面倒くさい事態になることを避けるために工夫があります。