リーディング3.0 ―少ない労力で大きな成果をあげるクラウド時代の読書術
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2011/04/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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時代が変われば本の読み方、活用の仕方も変わる。スマートフォンや電子書籍、クラウド、EvernoteやFacebook、twitterなどを利用した読書の活用法。
「リーディング1.0」とは、単に「本を読む」という、いわゆる読書。人類が長らく続けてきたもので、主な目的はインプットです。小説やエッセイのような読み物は、ずっとこの読み方でよいと思いますが、ビジネス書の世界において、リーディング1.0はすでに過去のものになりつつあります。
「リーディング2.0」とは、この数年の間に出てきた、さまざまな本の読み方です。速読法や多読術、〜〜(中略:レバレッジ・リーディングについて)〜〜、「本を読む」という行為を効率的にし、さらに読書で得た情報を活用しようというものです。インプットとアウトプットがセットになっており、単なる読書にとどまりません。
「リーディング3.0」とは、「インプット、ストック、サーチ、シェア、フィードバック」という5つのステップで構成。
■p.16〜p.17から抜粋
■目次
Chapter1 リーディング3.0時代の到来
Chapter2 リーディング3.0の基本
Chapter3 リーディング3.0に必要な6つの能力
Chapter4 スマートフォンが読書を進化させる
Chapter5 紙メディア・電子メディアの活用法
Chapter6 読書からソーシャル・リーディングへ
■抜粋メモ
- 今までの読書での制約
1.物理的な制約
2.時間と場所の制約
3.情報シェアの制約
- リーディング3.0での大きな違い
1.情報力
2.即時性
3.ソーシャル・リーディング
- レバレッジ・リーディングのポイント
1.読書は投資である
2.速読ではなく多読
3.本のスクリーニングにこそ力を入れよ
4.ビジネス書の読み方を変えよ
5.レバレッジ・メモを作ってアウトプットせよ
6.読んだら本を捨て、エッセンスを最大限に活用せよ
- リーディング3.0の5つのステップ
1.良いものを効率的にインプットする
2.ストックと整理を同時に行う
3.サーチの発達で整理が不要になる
4.シェアで多くの人とつながる
5.フィードバックで自分の情報に磨きをかける
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
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